2009年12月14日

齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞!

遠藤真理が齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞し、12月11日に銀座マキシム・ド・パリにて贈賞式が行われました。
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左から、岡路子氏(ソニー音楽芸術振興会常務理事)、堤剛氏、遠藤真理、恩師の山崎伸子氏、齋藤成人氏(ソニー音楽芸術振興会顧問)

齋藤秀雄メモリアル基金賞は、チェリスト・指揮者・教育者として高名な故・齋藤秀雄氏にちなんで、ソニー音楽芸術振興会(Sony Music Foundation)によって2002年に創設され、音楽芸術文化の発展に貢献し、将来一層の活躍が期待される若手チェリスト(および指揮者)に贈られる賞です。
選考委員長大賀典雄氏(指揮者、ソニー株式会社相談役、財団法人ソニー音楽芸術振興会理事長)、チェロ部門選考委員堤剛氏(チェリスト)による選考委員会の審議の上、今回の受賞が決定いたしました。

【本人からの受賞の言葉】
齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞させて頂きます事、お世話になりました先生方、応援してくださる皆様に感謝申し上げます。
私の両親は音楽の世界とは無縁でしたが、お稽古の一つとしてチェロを習い始めました。自分自身、まさか演奏家を志すとは思っていませんでした。芸高に進学することになったのも、勉強よりもチェロを弾く方が好きだったから、という理由からです。しかし学校に入ると、周りは皆15歳までの人生で一山も二山も超えて来た様な独特な雰囲気があって、私はこれで良いのだろうか…と自問をする毎日でした。高校一年生で参加した「サイトウキネン室内楽勉強会」では10日間に渡って音楽の作り方をご指導頂き、仲間とともに音楽を創る大変さと喜びを学びました。何よりも音楽を創る真摯な姿勢こそが西洋音楽を学ぶ東洋人には大事だ、ということを教わったように思います。その後ザルツブルグ留学を経て、先月はウィーンでコンチェルトを弾かせて頂く機会を得ました。オーケストラの皆さんに私の手の小ささをびっくりされましたが、小柄な自分だからこそ出来る表現や身体の使い方があるのではないかと思っています。身体の大きなヨーロッパ人に対抗するのではなく、自分自身に出来る表現やもっと深いものをこれから探求して行ければと思います。
この度受賞させていただくにあたり、今の自分自身に頂く賞では無く、これからのさらなる飛躍を期待されての賞だという事を自覚し、日々研鑽していきたいと思います。これからもご指導いただけたら嬉しく思います。

⇒齋藤秀雄メモリアル基金賞についての詳細はこちら
http://www.smf.or.jp/saitohideo/award08/index.html



posted by JapanArts at 12:04| ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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